京浜協同劇団 1959 / 川崎
第100回記念公演『名医先生』チラシ

次回公演 京浜協同劇団 第100回記念公演

喜劇『名医先生』作:ニール・サイモン/訳:鳴海四郎/原作:アントン・チェーホフ

  • 日程2026年12月5日(土)〜13日(日)全9回
  • 会場スペース京浜(川崎市幸区古市場2-109)
  • 料金前売 一般3,500円/学生・障がい者2,000円(当日は各500円増)
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劇団紹介・コンセプト

京浜協同劇団は、創立から65年以上にわたって川崎の地に根ざして活動してきた劇団です。稽古と公演を重ねながら、「この日、この地で」出会う人々とともにつくる一期一会の舞台を大切にしています。長年培ってきた経験と地域とのつながりを活かし、これからも一つひとつの公演に真摯に向き合ってまいります。

合言葉

この日、この地で、この人々と

創立メンバーが掲げたこの言葉は、いまも劇団の活動の中心にあります。同じ舞台は二度とありません。だからこそ、その瞬間を大切にしながら、一期一会の舞台をお届けしています。稽古を重ねるなかで育まれた仲間との絆と、観に来てくださる皆様との出会い。それを何よりの財産として、心を込めて一つひとつの公演をつくり上げています。

私たちが舞台を届けたいのは、遠くの誰かではありません。いま同じ川崎に暮らし、同じ時代を生きている人たちです。描いてきたのは、働く人々の喜怒哀楽と、平和への願い。65年間、このテーマはほとんど変わっていません。

この日、この地で、この人々と。 1959年、創立時に掲げた合言葉
劇団紹介

川崎の工場地帯で生まれた地域劇団

1959年(昭和34年)12月、劇団建設座・川鉄演劇研究会・劇団もぐらの三つの劇団が合同して、京浜協同劇団が生まれました。以来、川崎・横浜をはじめとする京浜工業地帯を拠点に活動を続けています。

劇団員の多くは、それぞれ仕事を持ちながら舞台に立っています。自らも働く者だからこそ、働く人々の日常を描く作品に嘘がありません。長い年月のなかで数多くの舞台を重ね、地域の皆様に支えられて歩んでまいりました。現在は20代から90代まで、幅広い世代の劇団員が在籍しています。世代を超えて受け継がれてきた演劇への情熱を胸に、これからも地域に密着した活動を大切にし、一つひとつの舞台づくりに丁寧に取り組んでまいります。

0創立した年。川崎の三つの劇団が合流して発足しました
0これまでの本公演の回数。12月に第100回記念公演を上演します
0劇団員の手で稽古場「スペース京浜」を建てた年
活動内容

市民とともにつくる舞台芸術

日々の稽古と公演を柱に、地域に根ざした演劇活動を行っています。定期的な稽古で技術と表現力を磨きながら、地域の皆様に向けた公演を続けてまいりました。学校や地域のイベントにも参加し、演劇の魅力を幅広い世代にお伝えする活動にも力を入れています。

本公演

年に1〜2回、スペース京浜を会場に自主公演を行っています。古典作品から現代戯曲、民話、歴史物、児童劇まで、扱う作品は多彩です。既成の戯曲を中心に上演しながら、満を持して臨むオリジナル作品や脚色作品にもご好評をいただいてきました。

かわさき演劇まつり

1972年に川崎で始まった市民参加型の演劇企画に、実行委員・出演者・スタッフとして参加しています。公募で集まった数十名の市民の皆様と、半年近くをかけて一本の舞台をつくり上げる、劇団にとっても特別な現場です。

川崎郷土・市民劇

川崎の土地の記憶を題材にした市民劇にも、継続して関わっています。『南武線誕生物語』『おーい!煙突男よ』『百年への贈り物 〜川崎市誕生ものがたり〜』など、この街でなければ生まれない作品を、市民の皆様とともにつくってきました。

「出前」上演・日本の太鼓と大道芸

地域の集会や施設に出向いての上演も行っています。権兵衛太鼓・豊年太鼓をはじめ、南京玉すだれ、バナナの叩き売り、腹話術など、劇場の外でも楽しんでいただける演目をご用意しています。

稽古場の開放

稽古場スペース京浜は、市民の皆様の財産として広く開放しています。小劇場や稽古場としてはもちろん、勉強会や発表会、撮影・取材の場としてもご利用いただけます。

歩み

65年の演劇活動の軌跡

自前の稽古場を持たない時代から始まり、仲間と力を合わせて活動の拠点を築き上げてきました。その歩みをご紹介します。

  1. 1959年12月

    劇団建設座・川鉄演劇研究会・劇団もぐらの三団体が合同し、京浜協同劇団が誕生しました。

  2. 1972年

    川崎で「かわさき演劇まつり」が始まり、以来、市民とともにつくる公演に参加し続けています。

  3. 1994年12月

    劇団員と支援者の力で稽古場「スペース京浜」を建設しました。「地域劇団として日本一の規模」と、新聞・テレビ・ラジオで紹介されました。

  4. 1996年9月

    稽古場の建設を応援してくださった方々の有志により、支援組織「文化の仲間」が発足しました。

  5. 2009年

    創立50周年を迎え、記念CDを制作しました。

  6. 2018年11月

    創立60周年を記念して、第82回公演『おりん 京浜版《楢山節考》』を上演しました。

  7. 2024年

    創立65周年を記念して第98回公演『黒と白のピエタ』を上演しました。全ステージが完売し、追加公演を行いました。

  8. 2025年11月

    戦後80年の節目に、第99回公演『ふかい疵』を上演しました。新人2名が初舞台を踏みました。

  9. 2026年12月

    第100回記念公演『名医先生』を上演します。新たな仲間とともに、稽古場と表現を次の世代へ手渡していきます。

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支える人

劇団を支えてくださる方々

文化の仲間

1994年の稽古場建設を応援してくださった方々の有志により、1996年9月に発足した支援組織です。公演の運営への協力や平和イベントの主催などを通して、劇団とともに川崎の文化を育ててきました。

文化の仲間について詳しく見る

かわさき演劇協会

川崎で活動する劇団や演劇人とのつながりのなかで、合同企画や情報交換を重ねています。全国の地域劇団とも連携し、リアリズム演劇の発展にも関わってきました。